2008年10月20日
子どもと図工の物語
作品と向かい合っている子どもたち。図工の時間。一人一人全員が自分の作っている物語の主人公になりきっている。何か発見!突然まるでダンスを踊るように動きだしたかと思ったら、一転、一筆一筆、筆の動きと筆あとをにらみつけるように自分の手元を見つめる真剣な眼差し、どこへ進もうかな?ぶつぶつ・・・誰かと何かをお話ししているようだ。これからどうなるだろう。わくわく・・・。つづく
加藤 幸子(新宿区立東戸山小学校)

(作品は「図工だいすき子ども美術展」に展示されたものからの抜粋です。)
投稿者 zukodaisuki : 07:47
子どもと図工のものがたり
子どものものがたりはどこからうまれてくるのだろう。「もの」や「こと」、はじめての出会いを繰り返しながら、前の出会いに、また新たな出会いを重ねていく。
はじめての出会いが、そのことに関わるイメージの出発点、どんな出会いをしたかによってスタートの位置も、それからの道も変わっていくのだろう。子どもの初めての出会いが、でいるだけ良い出会いになるように。自分が子どもたちに出会わせるものが、良いスタート地点に立ち、良い重なり方が出来るように、素敵な出会いにできればな、と思います。
大畑 祐之(板橋区立高島第五小学校)

(作品は「図工だいすき子ども美術展」に展示されたものからの抜粋です。)
投稿者 zukodaisuki : 07:43
子どもと図工の物語
公園に集まっている子どもたちが、遊具の上に腰掛けて何をしているのかと思ったら、携帯ゲーム機であった、という光景をよく見かける。実のところ、大人のプログラムした「物語」の上で操られている子どもは想像以上に多いことは実に悲しい。ひとつの色、かたち、素材に繊細に感じて様々な物語をつくり出すことができる子どもたちにとって、図工の時間が果たす役割は非常に重要だ。子どもが見つけてきた小さくても大切な物語を大人がしっかりと受け止めて、子どもたちが自分でつくりだした物語で遊べるような場をつくっていきたいものである。
玉置 一仁(北区立滝野川第二小学校)

(作品は「図工だいすき子ども美術展」に展示されたものからの抜粋です。)
投稿者 zukodaisuki : 07:39
2008年10月19日
子どもと図工の物語
図工の時間に魔法がかかると、子どもは手-五感を働かせて、心の奥と通信する。すると、心と体、あるいはモノ、コト、ヒトなど?を一体化させて彼らは図工の物語ー「魔法の国」へトリップする。筆を洗った水、ゴミ箱の中のカミ、いろいろな不思議な魔法のカケラが生まれる。作品も魔法のカケラの一つ、つまり物語の一つの証。魔法をかけるのは、題材、材料、友だち、場所や空間、風、香り、空気、音楽。先生はほんの少しのスパイス。
庖刀由利子(豊島区立巣鴨小学校)

(作品は「図工だいすき子ども美術展」に展示されたものからの抜粋です。)
投稿者 zukodaisuki : 21:02
イメージにひたる子どもたち
3年生の空き箱の中に、秘密の世界をつくる工作の授業の時、
H君が「ブーン」と静かにうなりながら、図工室を周回し始めた・・・・
「図工室の中は危ないから、走っちゃだめ!」と注意しようかと思ったが、
もしや?H君の工作の空き箱の中をのぞくと木ぎれの観客でいっぱいのレース場が姿を表した。
彼はレース場をつくっている時に自分がF1カーと同化して図工室がレース場になってしまったのだった。
私は「Hくん。安全運転でね!」と声をかけた。
本間 基史(新宿区立落合第六小学校)

(作品は「図工だいすき子ども美術展」に展示されたものからの抜粋です。)
投稿者 zukodaisuki : 20:57