« 立体作品たち | メイン | 人形劇場(3年生 12時間)<私の授業実践> »

2005年09月21日

「眠れるジプシー女」のブラインド模写(4年生) <私の授業実践>

アンリ・ルソーの作品鑑賞とザッとした解説。

4_014.jpg

今回は作品20点ぐらいをわりと経年的に見せながらお話をしました。
「では皆さん、ルソーさんの代表作で僕の大好きな絵をまだ1枚見せていません。これから、どんな絵かお話するので今日見た絵を参考にルソーさんになったつもりで描いてごらん」
砂漠の夜の絵であるとか、満月だとか、立派なタテガミのライオンが寝ている女の人の臭いをかいでいます。などと絵の要素を少し話します。ジプシーについても説明。次のような作者がこの絵にそえた言葉も添えました。

一人の女が 疲れて
眠りこんでいます。
ライオンが とおりかかって
においを かぎました。
でも ライオンは この女を
食べるのを やめました。
それは 空に浮かんだ
美しい月の せいです。

4_022.jpg

こうしていろいろな「眠れるジプシー女」が出来上がります。それは見たところちっともルソーさんの絵に似ていません。
でも、ジッと見ているうちに夢見るような世界に引きこまれます。気がつくと、それはルソーさんの絵の世界でした。
子どもたちは始めクイズを解くような気持ちもありましたが、やがて各自の絵に熱中していきました。終わってから、みんなの作品と本物の絵(もちろん画集のコピー)を比べてみます。(もちろん、先生は似ているかどうかはこの授業では重要ではないことをお話しました。)

豊島区立池袋第三小学校 矢木武

投稿者 zukodaisuki : 2005年09月21日 16:40

コメント