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2007年07月31日
第11回 図工だいすき子ども美術展 テーマ
図工ってなに?
かんじる・おもう・みる・あそぶ わたし
◆展示セクションの説明
かんじる
「かんじる」ことは,世界と出合うこと。テクスチャーがもたらす豊かな刺激が,身体の中に眠っているものを揺り起こします。あらゆる感覚を働かせてつかみとった何かが,色や形になって表れ出るのです。
おもう
「おもう」ことは,世界をつくること。1枚の紙切れや一つの言葉から,想像の波がゆっくりと広がり始めます。子どもは,その波に揺られて旅をします。そこで生まれる出来事を,絵は物語るのです。
みる
「みる」ことは,世界を知ること。けれども,見たことが見たままに表されるのではありません。子どもは,イメージの地図として見たことを再構成して表現します。そこに一人一人の違いが際だつのです。
あそぶ
「あそぶ」ことは,世界を震わすこと。それは,身体動作をともなう運動なのではなく,魂が奏でるリズム。光や風,水や土に同調したり,反発したり・・・そうやって自分の存在のリアルをつかむのです。
わたし
「わたし」はどこにいるのでしょう?「かんじて・おもって・みて・あそんだ」のが,「わたし」。そう,「わたし」は,ここにいます。子どもの絵は,そんな「わたし」で満ち溢れているのです。
投稿者 zukodaisuki : 23:43
第11回 図工だいすき子ども美術展 テーマ
図工ってなに?
かんじる・おもう・みる・あそぶ わたし
今,子どもたちが小学校で学ぶ内容が,大きく見直されようとしています。教育の憲法と言われる教育基本法が,昨年末に改正されましたが,今年度中に,新しい学習指導要領が示される予定です。その大もとにあるものとは,いったい何でしょう?学校教育は,この国の未来を支える子どもたちにとって必要な力を等しくつけるための制度です。そこで問われている「学力」とは,どんなものなのでしょう?
私たちは,小学校の教科にある「図画工作」を教える教師として,子どもと毎日向き合っています。そして,図工の時間を通して,目の前の子どもたちにとって何が大切かを考え続けています。
そこで,今,あえて問いたいのです。「図工は,子どもに必要なものでしょうか?」「図工は,子どもの学びや育ちに大切なものでしょうか?」・・・
YES!「図工は,子どもの健全な成長のためにも,また,人として必要なことを学ぶためにも欠かせない内容を含んだ教科です。」・・・でも,そんな図工って,いったいどんなものなのでしょう?
小学校6年間の子どもの成長は,著しいものがあります。まさしく「子どもから大人へ」の階段を上るのが,小学生です。けれども,目に見える明らかな変化と同様に,ついつい点数のようなわかりやすい物差しではかれるものだけで子どもを見ようとしていませんか?
そんな偏った大人の見方とは関係なく,子どもは,小さな体で広い世界に向き合って全身の力を働かせながら,そこに潜む豊かさをいつも感じています。自分が見出した新たな意味や価値を,子どもは,図工の時間に様々な色や形で表わそうとします。「かんじる・おもう・みる・あそぶ」は,子どもの学びそのものです。そうやって,子どもは,楽しんで学びながら「わたし」をつくり出しているのです。
紙の上にある色や形やテクスチャーの向こう側に,そんな子どもの姿が見えてくるでしょうか?私たちは,「上手・下手」「似ている・似ていない」という価値観ではなく,全ての子どもたちにある豊かさを知ってほしいのです。もしかしたら,そこから教育や社会や私たちの生き方の「この先」が少しでも変わるかも知れないから。
図工って,いったい・・・

投稿者 zukodaisuki : 23:26
図工だいすき子ども美術展趣旨
○図画工作教育は、人間形成を目指す大切な教科です。
教育再生会議第二次報告の義務教育に関わる項目には、「学力向上にあらゆる手立てで取り組む」「心と体−調和のとれた人間形成を目指す」が提言されています。後者の具体的内容では、「高い規範意識を身につけさせる」「様々な体験活動を通じ、子どもたちの社会性感性を養い、視野を広げる」と言っています。さらに、小学校では一週間の自然体験、中学校では一週間の社会体験、高等学校では奉仕活動の必修化が具体化策として盛り込まれています。
芸術・文化活動は、各論のなかで、「音楽・美術・演劇・伝統芸能」を「学校教育や地域社会で促進する」と、わずかに述べられているに過ぎませんが、この文言が掲げられていることを大切にしたいと思います。
文部科学省が、現行の学習指導要領で育てる基盤としている「生きる力」は、自然やものに直接関わり、暖かさや冷たさを感じたりする観照の力や、その感動や感慨、また、人間的なかかわりのなかで、子どもが自らの身体と心で世界と意欲的に交流するところから生まれます。
図画工作は、こうした世界とのかかわりを中心に置く教科です。自らの身体と心で世界を感じ、色と形を通じて表現し、心と体の調和のとれた人間形成を目指す基盤となる教科です。ですから、これからの小学校教育においても、子どもたちにとって欠かすことのできない学習であると、継続して主張していくことが必要です。
○子どもたちの造形表現の喜びを伝えます。
あるアンケートによると、子どもたちの8割強が図工は好きな教科であり、大切な教科だと答えています。今、私たち大人は、子どものこのようなライブな声に耳を傾け、その真の意味で「生きる力」の基になる「生きる喜び」を理解すべきでしょう。
そんな子どもの図工室での「生きる喜び=表現の喜び」の結果である図工の作品を、多くの方々に是非見ていただき、子どもたちの表現のすばらしさを味わっていただくとともに、図工の大切さを理解していただき、子どもの声を聞き取っていただきたいと思います。
○学校と社会福祉施設が、共同で新しい意味を創り出します。
感性の養育は、これまで学校に多く委ねられてきました。けれども、21世紀は、学校のみならず、児童館などの社会福祉施設、美術館や博物館などの社会教育施設においても、感性を育成するよう要請され、全国各地で実践が始まっています。私たちはその先鞭をきって活動を開始して以来、5年を経過しています。このような学校と社会福祉施設の共同作業が拡大し、子どもたちの芸術活動の機会が増大することを願っています。

投稿者 zukodaisuki : 23:12
2007年07月25日
スケジュール表
大会のスケジュール表です。

投稿者 zukodaisuki : 00:31
2007年07月24日
2007/7/7
2007年度の活動がスタートしました。:7月7日 新宿区立四谷第六小学校にて
平面作品の写真撮影・テーマ別の分類などがおこなれました。今年度は新しいメンバーを迎え
各校8点、昨年度より多くの平面作品が所狭しと並べられました。


投稿者 zukodaisuki : 23:33