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2009年08月31日

第14回図工だいすき子ども美術展趣旨

第14回図工だいすき子ども美術展趣旨

◆ 図画工作教育は、人間形成を目指す大切な教科です。
  新しい学習指導要領は、来年度全面実施の年を迎えます。改定の基本方針にそった 新しい授業が模索され、新しい教科書も作成されています。
図画工作の改定の基本方針は、次のような内容です。

1、創造することの楽しさを感じるとともに、思考・判断し、表現するなどの造形的な創造活動の基礎的な能力を育てること。生活の中で造形や美術の働きや美術文化に関心をもって、生涯にわたり主体的にかかわっていく態度をはぐくむこと。

2、創造性をはぐくむ造形体験の充実を図りながら、形や色によるコミュニケーションを通して、生活や社会と豊かにかかわる態度をはぐくみ、生活を美しく豊かにする造形や美術の働きを実感させるような指導を重視すること。

3、よさや美しさを鑑賞する喜びを味わうようにするとともに、感じる力や思考する力を一層豊かに育てるために、自分の思いを語り合ったり、自分の価値意識をもって批評し合ったりするなど、鑑賞の指導を重視すること。

これらの基本方針を実現させるためには、創造的な授業をつくりだそうと英知を傾ける図工の先生が欠かせません。子どもたちが作り出す喜びを味わうよう、子どもの気持ちをくみ取り、子どもと一緒に図工の時間を楽しもうとする、創造的な感性と工夫が求められているように思います。
図工だいすき子ども美術展を企画した私たちは、新学期から、子どもたちと共に授業を創造し、子どもたちは、喜びに満ちた作品をたくさん生み出してくれました。是非ご高覧いただき、子どもたちの喜びの様子を味わっていただきたいと思います。
そして、図工の大切さを、教師と保護者が互いに確認する機会としたいと思います。

◆学校と社会福祉施設が、共同で新しい意味を作り出します。
感性の養育は、これまで学校に多くをゆだねられてきました。けれども、21世紀は、学校のみならず、児童館などの社会福祉施設、美術館や博物館などの社会教育施設においても、感性を育成するよう要請され、全国各地で実践が始まっています。私たちはその先鞭をきって活動を開始して以来、8年を経過しています。このような学校と社会福祉施設の共同作業が拡大し、子どもたちの芸術活動の機会が増大することを願っています。

投稿者 zukodaisuki : 2009年08月31日 20:50